愛知県に住む子育て中の主婦です。
美大卒やデザイン関係の仕事はしていません。
「ちょっとイラストが描ける」と思いながら、何も残さずいい年した大人になってしまいました。
子育て中に稼げたらいいなと思い、NFTアートを知って2022年1月から活動しています。
なので純粋な気持ちで創作を始めたわけではないのですが、描いているうちにおもしろくなって今に至ります。
元々は普通のメーカー社員で、結婚を機にやめて派遣社員で事務をして、妊娠とその後の子育てと仕事を両立できる気がしなくて、ライティング中心のフリーランスになりました。
そして今は子育てして、外で仕事するの難しいな~と思って過ごしています。
なのでそもそも絵描きでもイラストレーターでもなんでもないんですが
創作することが今、自宅でできることで、一番気持ちも楽しく続いているので、合ってると信じて作品を作っています。
猫は飼っていませんが、昔から庭に突如現れる猫に思いをはせていました。
遠くから眺める存在ですが、愛おしい気持ちで見守っています。



(見かけた猫の写真をたまに撮ってた気がするんですが、古い3枚しか見つかりませんでしたm(_ _)m)
小さい頃、岩合光昭さんの猫の写真集があって、ビリビリに破けるほどに見ていたのも思い出します。「愛するねこたち」という1978年の本です。
NFTはスマホで偶然出会った技術で、先ほど申したとおり稼げると思ってイラストを描き始めたわけですが、思った以上に創作意欲が続いて自分でも驚いています。
私の人生は大してドラマティックではないのですが、子育てしている今が一番気持ちの起伏が激しく、自分の感情が本当に自分のものか不思議に思うほど荒れる日もあります。
ぐちゃぐちゃな感情を抱えながら、心を整えるようにキレイな猫の作品を描く日もあれば、苛立ちを漫画に込める日もあります。
自分の思い通りにいかない日々の中で描いた作品に意味はあるのか問いながら描いているのですが、時に誰かに感動してもらえる、その一瞬を糧に生きています。
苛立ちを描いた作品、特に漫画は、私の中で社会問題だと思って使命感を持って描いているので、誰かの救いになれば嬉しいなと思っています。
それなりに年を重ねて、自分が家族以外にできることはなんだろうと思ったときに、創作に出会えたこと、それを気軽に発表する場がインターネット上にあるこの時代には感謝です。
誰かの心に花束を渡す気持ちで描いています。
これからもよろしくお願いします。