産婦人科で赤ちゃんの心拍が確認できました。
年末ということもあり、次の日に母子手帳を受け取りに行きました。
目次
思い出の保健センター
1回めに妊娠したときにも保健センターへ行きました。
そのときは夏で、建物が工事中のために仮設の保健センターで説明を受けた覚えがあります。
近くにあるコンビニでチョコレートを買ったり、母子手帳を受け取ったあとに美容室に行きました。
時期にして9w2d。
つわりはあった記憶がありますが、案外アクティブでした。
「母子手帳を受け取ったら義父母に報告!」と思っていたので、その日の夕方、義父母宅に行きました。
▼その2週間後、流産がわかります。
稽留流産の体験談① ~当日編~
書類に名前ばっかり書かせる
つわりで吐き気を感じながらも、マスクをして保健センターへ。
「母子手帳を受け取りの方」というコーナーで、書類を記入します。
なんで書類にこんなに名前やら住所やら書かないといけないんだ。
マイナンバーの情報もあるのに、めんどうだなあと思いながら記入を進めます。
母子手帳を受け取る(通算2回目)
書き終わると、職員のかたから母子手帳を受け取ります。
いわさきちひろの、落ち着いたデザインの母子手帳。
2冊めです。
母子手帳をパラパラめくって、
「赤ちゃんのうんちで病気がわかるので、気をつけてみてくださいね」と、色相のチャートみたいなのを紹介してもらう。
こんな先のことまで、今言われても。
ここに行き着けるかも、わからない。
そして、今は自分の体調のほうが必死。
早めの教育か、と思う。
「心配ごとはありますか?」
職員の方は、アンケート用紙を見ながら、いろいろな確認をしてくれました。
「里帰り出産されないようですが、近くに親御さんなどはいますか?」
と言われて、「います」と言ったら、「フムフム」とアンケート用紙を確認し続けました。
ここはもう少しツッコむべきでした。
「いない」と言ったら、「1人じゃ無理ですよ」とか、めんどうなこと言われるんじゃないかと思ってしまいました。
そのため、とっさに「いない」と。
「いないけど、市でなにかサービスありますか?」とか、気の利いたことを言えば・・・!
(あの体調の中、言うのもまあ、難しかったかな、と、自分をフォロー)
あのときは、早く帰りたい一心でした。
いろいろな講座を紹介されましたが、「また流産したら」と思うと、気が乗らないというのもありました。
母子手帳もらう時期、早すぎじゃない?
調子が悪いから早く帰りたい。
まだ流産する確率も高い。
8週、9週で母子手帳をもらうのって、早すぎだな、と思いました。
受診票を渡すため、ということもあるでしょうが、つわりでしんどいときに大切な説明を聞くのも・・・
(実母からは「母子手帳って4ヶ月くらいでもらうんじゃないの、あんた早すぎ」と言われて傷ついた記憶があります。
別にわたしが欲しいって言ったわけじゃない!)
平日の午前中しか受け取れないので、仕事している人は大変だし。
保健センターも変な場所にあるし。
もっと考えて欲しいな、と感じました。
(自治体によって違うと思いますが)
揺さぶられっこ症候群のDVDを見る
無事に説明が終わったあと、職員の方は、
「後ろにDVDがありますので、時間があったら見ていってくださいね!」と、笑顔で去っていきました。
正直、もう帰りたい。
でも、このDVDがなにか大切な情報をくれるかも、と、雑においてあるボータブルDVDプレーヤーを再生しました。
内容は「揺さぶられっこ症候群の恐ろしさ」。
うわ、また子供が産まれたあとの話だ!
と、思いつつ、10分とのことだったので、黙って見ることにしました。
内容はとてもためになるものでした。
赤ちゃんの頭を過度にゆすると、脳に損傷を与えるので気をつけましょう。
・・・もうちょっと落ち着いてから見たかったな。
この時期は母子手帳どころではない
「母子手帳もらってうれしい!」みたいな気持ちもあります。
ただ、一番思ったのは「早く帰りたい」。
もう少し体が落ち着いてから、ゆっくり説明を聞きたかったです。
・・・また行けばいいのかな。行くかな?めんどうだなあ。