ハンドメイド作品を写真に撮る仕事を少ししています。
画用紙で背景を立て、自然光を使い撮影。
午前中の光だと柔らかい印象で撮れるのでよく撮影していました。
ただ、どうしても以下の3つの悩みが常にありました。
- 自然光を使っているので夜の撮影が難しい
- 画用紙の撮影ボックスはすぐに倒れる
- 画用紙がグチャグチャになりやすい
撮影できるタイミングが限られる、うまく撮影が進まないことにイライラ。
necco
そう思って、ついに買いました。
【ヒラノ照明】次世代撮影ボックス『革明』です。
目次
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』を買ってみた
撮影ボックスはいろいろ種類があって悩みました。
楽天市場で検索して、見つけたのが「革明」です。
- 値段が手頃(3,980円)
- コンパクトになる
- 色替えが簡単
サンワサプライの撮影ボックス200-DG015と迷った
こちらと悩みましたが、レビューに「背景用のシートの巻ぐせが取れない」意見が多くありました。
すぐに使えないのは不便だな、と購入を見合わせました。
撮影ボックス・革明はダンボールで到着
注文したのが日曜日、そして月曜日には到着。
非常に素早い対応・配送で助かりました。
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Hirano 次世代撮影ボックス『革明』の中身
すでにバッグに入った状態で到着
ダンボールを開けて驚いたのが、すでにバッグに収納された状態で届いたことでした。
necco
40cmサイズを買い、バッグは縦横43cm程度でした。
中身はこんな感じ
取扱説明書はなくても使えますが、しっかりとした日本語の取説があったので安心です。
使い方
プラスチックの撮影ボックスを四角に組み立てます。
ちょっと硬いですが、一度外側に強く開いて垂直になるようにクセを付けるといいそうです。
(取説より)
ボックスができたら脇の穴に留め具をつける
背景スクリーンを掛ける
USBケーブルを差し込む
ケーブルにはコンセントがついていません。
自宅にあるなにかの充電器などのコンセントを使うといいでしょう。
照明をONしたら撮影開始!!
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』のLEDライト
上部に2本ついていて、暖色ライトと白色ライトが交互に付いています。
LEDライトの付け方は3種類
白色と白色&暖色の違いが少しわかりにくいです。
実際に見ると違いがあるのですが、スマホで撮影すると自動でライトの調整をしてしまうようで違いがわからなくなってしまいます。
ただ、暖色はしっかりオレンジになります。
光量の調整も10段階あり、白い物を撮影するときは白飛び防止に光量を抑えめにできるなど調整できます。
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』で実際に撮影してみた
普通に撮影してみた
人形など立体物を撮影すると背景が気になります。
下は白い布や画用紙を置けばいいけれど、壁など側面はどうしても写ってしまいます。
上からならまだしも、横から撮るのは準備も大変。
necco
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』を使うと
このような感じでスッキリと真横から撮影できます。
necco
少し引いてみるとこのような感じです。
上から撮影も可能
撮影ボックスの上部に穴が空いています。
上からの撮影もバッチリ!!
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』の良い点
- ライトと背景の準備が一気にできる!
- 薄くコンパクトで収納も楽々!
- 夜もしっかり撮影できる!
良い点①ライトと背景の準備が一気にできる!
これまではライトは無し、背景は画用紙を立てて撮影していました。
でもこの撮影ボックスを使えば、ライトがある上に、しっかりと立つ撮影ボックスが簡単に作れます。
necco
これまで時間をかけてセッティングしてたのが、撮影ボックスでサッと撮影に入れるのですごく気が楽になりました。
良い点②薄くコンパクトで収納も楽々!
バッグに1つにまとまる、ということは収納も簡単です。
撮影ボックスを自作しようと考えていたときもありますが、しっかりした撮影ボックスを作るとなると畳める機構を作るのが大変だと思いました。
ライトを上から当てるのも、市販品を組み合わせる(探す)労力など考えると難しい。
どこに置いても邪魔になりにくいので気に入っています。
良い点③夜もしっかり撮影できる
これまで撮影は基本的に日中を選んでいました。
わが家の照明だと自分の影が入ったり、思わぬ場所に影ができたり。
太陽の光をカーテンで和らげて撮るのが一番うまくいきました。
ただ、撮影が日中に限られると平日子どもがいるときは難しい。
土日だけだと「仕事したい~」でストレスがたまります。
これがあれば夜でも気軽に撮影ができてウキウキです。
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』の気になる点
- 長時間使うとひしゃげてくる
- 大きな物を撮影すると撮影ボックス側面が見える
- 背景スクリーンの不織布の模様が気になる
気になる点①長時間使うとひしゃげてくる
撮影ボックスをずっと立てておくと、ライト(ケーブル)の重みで箱がゆがんできます。
ササッと撮影を終えるか、少し戻してあげつつ撮影するか、どちらかです。
気になる点②大きな物を撮影すると撮影ボックス側面が見える
横長で撮影すると、引きで撮るときサイドが見えてしまいます。
背景スクリーンでは隠れないので、画用紙や布で隠す必要があるかな、と思います。
necco
それかもう一段階大きめサイズを買えばよかったかな。
気になる点③背景スクリーンの不織布の模様が気になる
撮影して確認すると、いかにも背景が「不織布!」という感じの模様が見えることがあります。
白だと飛んで目立たないのですが、試しに使った黒はちょっと気になり、おそらく赤と緑も気になりそうな気がします。
どうしても気になるときは、なめらかな素材の布や、紙を使うといいかなと思いました。
Hirano 次世代撮影ボックス『革明』は買って正解!!
良いところ、気になるところありますが、個人的には買って正解でした。
それだけ、背景や明かりには苦労していました。
こんなに簡単に、サッと出して、サッと撮影して、サッとしまえる。
そんな魔法あるのか!!というのが一番の感想です。
気になる方はこちらをチェック!
楽天市場だけでなく、Amazonなどでも取り扱いがあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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necco