新型コロナウイルスが流行し始めた2021年4月。
夫、子供2歳、私の3人家族のわが家も大きな変化でした。
夫が在宅勤務を始めたのです。
necco
初めは大人がもう1人家にいることの安心感がありましたが、次第に「あれ?」ということに。
この1年の期待と期待はずれ(不満)をまとめました。
目次
夫が在宅勤務になって期待したこと
- 遅めの出社
- 早めの退社
- 夫が家事育児をしてくれる
大きくはこの3つです。
necco
どれも私の理想とはかけ離れていて、一時はしょっちゅうキレていました。
それはそうです、夫は職場が自宅になっただけでそれ以上でもそれ以下でもなかったんです。
では具体的に予想ハズレだったことを語ります(愚痴です)。
夫が在宅勤務になって不満だったこと①出勤時間が変わらない
朝は通勤時間がないので、もっと遅く出社(仕事部屋に行く)と思ってましたが、変わらず朝8時に出社。
necco
定時がよくわからないのですが、毎日朝早く出勤したら労働時間大丈夫なのかな?と思ってしまいます。
(一応、理由を説明してくれたけどグレーな感じですね)
起床時間は私より遅く、着替えや出勤準備がないのでのんびりしているように見えます。
夫が在宅勤務になって不満だったこと②子どもが泣くと様子を見に来る
夫の作業部屋は2階。わが家は2階まで吹き抜けで1階の声が意外に響きます。
作業部屋にドアがあるので筒抜けではないけれど、声は聞こえるようです。
子供がギャーッと泣くと「どうした?」と2階から降りてくることも多々。
(逆に忙しいときは降りてこない)
necco
子どもの無事がわかると
「5分以上離席してるとバレるから」
と言って、子どもが泣き止まなくても去っていきます。
necco
夫が在宅勤務になって不満だったこと③作業部屋から外の様子を見る
子供と外で遊んでいると、夫が2階の窓から顔を出すことがあります。
「おーい」と手を振って、(5分離席するとダメだから)すぐに窓を締めます。
子どもは喜ぶんですけどね。
逆に子どもが「おとうさーん」と2階に叫ぶこともあります。
仕事が忙しければ顔を出さないし、暇なら出します。
necco
夫が在宅勤務になって不満だったこと④家事育児をすることもあるししないこともある
夫が在宅勤務になったら家事育児をしてくれると思っていました。
確かにゼロではないです。
でも家事育児する日にムラがあります。
それはそうです。
「俺が絶対にやる」とは言ってないし、言わないから。
俺の担当である「ゴミ出し」はしっかりやってくれます。
しかしそれ以外は余裕があるときだけ。
子どもの朝の着替え、食器洗い、お風呂掃除や子どもとお風呂に入る…
やってくれる日もあれば、やってくれない日もある。
necco
では家事育児の担当の仕事を作ればいいでは?
確かにそうですが「今日忙しいからパス!」とか言われると嫌になりそうで決められません。
本人が「俺の担当にしていいよ!」って言ってくれればいいんですが…
necco
夫が在宅勤務になって不満だったこと⑤退勤時間が変わらず遅い
自宅にいるなら退勤時間も早くなるはず。
それもちょっと違いました。
もともと夜11時ごろ帰宅していたので、通勤時間1時間引いても夜10時だから、そうそう退勤時間が早くなるとは思っていませんでした。
でも自宅にいたら、なんとなく早く仕事を上がりそうな気がしてたけど…
necco
夕方の生活はというと、
18時~20時ごろに夕食を食べる
在宅勤務前と比べて違うのはココです。
うまくいけば子どもとごはんを食べることができて、忙しい日は子どもが寝たあとにごはんを食べます。
19時~22時ごろにお風呂に入る
これも子どもと一緒に入る日もあれば、1人でゆっくり入る日もあります。
夕食・お風呂のあとにもう一仕事
ごはんとお風呂を済ませてもう一度仕事をします。
夫は子どもの寝かしつけができません。
夕食を食べさせる、お風呂に入れるだけでもやってくれるとちょっと元気が出るんだけどな、と思っています。
necco
夫が在宅勤務になって不満だったこと⑥お昼ごはんを用意する必要がある
時間が前後しますが、お昼ごはんを準備しなきゃいけないのがちょっとめんどうです。
necco
12時~13時が休憩時間なので、この時間にごはんを用意するというプレッシャーがあります。
あとお弁当だと冷凍から揚げ3個くらい入れれば見栄えする昼食も、お皿に並べると貧相に見えるのでちょっとメニューを考えてしまいます。
昼食の片付けも、する日としない日があって、なんだかな~と思ってます。
夫の在宅勤務はまだ続く
夫の在宅勤務はコロナ禍もあり、まだまだ続きます。
こんなに長くなると思わなかったので、不満がこれほどたまると思いませんでした。
キレたりすることもありましたが、最近はこんなことを考えています。
- 夫の顔色はうかがわない
- どうしても家事育児してほしいときは(できそうなことを)言う
- 夫に期待しない
- 自分の気持ちを大切にする
夫が自宅にいることを最大限に活用できると思う瞬間
とはいえ、夫が自宅にいることで一番ラッキーな事は
昼寝ができること!!
15分でも「子どもと別の部屋で目をつぶる」だけで、気力体力が回復することがあります。
夫が在宅勤務でよかったな、と感じる一番の瞬間です。