不妊治療クリニック⑤ ~不妊症検査その後、妊娠まで~

生理予定日を2日過ぎ、異変を感じる

妊娠超初期症状のようなものはなく(あまり考えないようにしてた)、生理予定日は過ぎていきました。
ただ、妊娠検査薬があと5本しかなかったので、フライング検査はしないことにしました。
(前回は無茶苦茶フライングやってた)

私には生理予定日は関係ないことよ」という素振りで1日を過ごし、2日が過ぎ、3日目。
天気のいい日曜日でした。

夫と近くのマンガ喫茶に行き、ジャンプを読みながらのんびりランチタイムを過ごしていました。
唐揚げ定食を頼み、いつも通り食べていたところ、
あれ、なんか最後の1個がキツい…
と感じました。

夫にあげようとしましたが、もう食べ終わっていて、無理に食べました。
いつもならペロッと食べられる唐揚げ定食。
これはもしや、と思えてきました。

とは言っても、残り少ない弾を気軽に使うのは不安なので、特に確認せずに1日を過ごしました。

 

姉に怒られる夢を見る

妊娠すると悪夢を見る、というのを聞きます。
わたしの場合はこの日から、変な夢をたくさん見るようになりました。

初めてみたのが、普段怒らない姉が、仕事に対する叱責をする夢でした。

目覚めて、びっくりして、「今日は妊娠検査薬を使おう」と決めました。
薄っすらと出たラインは、にわかに信じられず。

しかし、その後も悪夢を見ることが多くなり、これまで出会ったいろんな人が登場する不思議なものばかりでした。

 

妊娠検査薬が陽性、不妊治療クリニックに行く

「これは…濃い陽性!」と思えるほどに。
テストラインを振り切る濃さの陽性が出ました。

病院に言われたとおり、「生理が来なかった」「最後の診察から2週間後」となったため、行きました。

受付の方に「検査薬の色は濃かったですか?」と若干の疑いオーラを出されつつも、順番を待ちます。

そして、尿検査の結果も「強陽性」、内診でも胎嚢が確認できました。

「ご懐妊おめでとうございます。今日は妊娠5週0日です。」と書かれたA4の紙を渡される。何やらいろいろな注意点などが並んでいました。
近くのドトールでサンドイッチを食べながら読みつつも、その後どうなるかは、と不安でした。

(このときすでに、ドトールで食べれる主食はサンドイッチしかなくなってしまった。都会にはもっとおいしそうな食べ物があるのに。)

 

心拍を確認

6週3日の日に診察を受け、ついに心拍が確認できました。
「心拍が確認できればその後の流産率は5%だけど、前のこともあるしね」。
そこで、流産率って低いんだな、と思いました。
(いろんな見方があるみたいですね。)

次回で卒業なので、お産する病院を決めておいてね、紹介状書くから

え、お産する病院?
どこだ?
前のところは、ちょっと。
でも、他にあるのか?

戸惑いながら、この日はドトールでサンドイッチを食べながら、産婦人科を調べました。

 

不妊治療専門クリニックを卒業

次の週の7週3日に当たる日、順調に子は育っていました。
そして無事に稲垣婦人科を卒業となりました。

お産する病院を伝えると「この病院、お産してる?」と聞かれて、
「多分してると思います、私もここのものじゃないから、よくわからないですけど」

と、笑いあって終わりました
なんていい日。

お会計のときに「年末年始をはさむので、早めに次の病院に行って、母子手帳もらってくださいね」と、いつもニコニコしてる看護師さんにニコニコ言われました。
これでこの人と会うのは、最後なのか・・・最後なのかな。

電車とバスの待ち時間があるので、ドトールでサンドイッチと豆乳紅茶ラテを飲みながら、次に行く地元の病院にネットで予約を入れました。

ツタヤで友人が描いた作品が載っているウルトラジャンプを買って、楽しい気持ちで一気に読みました。

これで、稲垣婦人科での治療(特別なことはしていないけど)は終わりました。

 

不妊で悩んでいる人はたくさんいる

どんな治療をするかと思ってハラハラしていたのに、こんなに簡単に授かれてしまって…

いや、「簡単」ではなかったのだけど、私よりもすごく悩んで、苦しんでいる人もたくさんいるんだと、待合室で感じました。
取り乱したり、泣いたりしている人は1人もいなくて。しっかりと日常生活を送っている。

でも、みんな、すごくガマンしてるんだろうなという、勝手な想像ですが、してしまいました。

あの空間にいた人達が、みんな幸せに過ごせるように、祈っています。
▼次の記事(最終回というかまとめ)

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