赤ちゃんの太田母斑① 治療に至るまで

太田母斑に気づく「目、どうしたの?」と聞かれる

生後5ヶ月を過ぎた頃から「目、どうしたの?」と聞かれることが増えました。
子は生まれたときから右目のまぶたが薄っすら青くなっていました。

「蒙古斑かな、そのうち消えるだろう」と思いながら5ヶ月。
会う人会う人に「どうしたの?ぶつけたの?」と言われるようになり、あざの色が濃く、範囲も広がってきたことに気づきました。

ちょうど皮膚科に通っていたので、先生に相談してみました。

皮膚科で相談する「太田母斑かもね」

湿疹を診てもらうときに、ついでに「目の辺りが青いんですけど」「蒙古斑ですか?」と聞きました。
すると先生は「うーん、蒙古斑じゃないね、太田母斑かな」「そのままにしても消えないよ」と。

わたしは聞きなれない名前に「?」となり、とりあえず「消えない」ということにショックを受けました。
ただ「レーザーで取れる」とも言いました。

レーザー!?こんな小さな赤ちゃんに!

びっくりして「とりあえず考えます!」とその日は病院を後にしました。
先生は「治療するなら早めがいいよ」とも言いました。

太田母斑とは?

目の周囲やほおなど、おもに顔面の片側にできる青色のあざです。

 

皮膚の病気 (よくわかる最新医学シリーズ)

わが子はまず上まぶたがうっすら青くなり、下まぶた、こめかみに広がってきました。

太田母斑の症状は?

真皮のメラノサイトが増えるために起こる先天的な青あざで、境界のはっきりしない点状の斑が集まったように見えます。
女性に多く、眼球や口の粘膜、鼻の粘膜にも青白い斑を生じます。
生後数ヶ月程度、または10歳ごろから思春期前後に発症することが多く、自然退色することはほとんどありません。

 

皮膚の病気 (よくわかる最新医学シリーズ)

こめかみのあたりは確かに点々があります。
そして「自然退色しない」という言葉に不安を感じました。

太田母斑は赤ちゃんも治療できる?

治療にはQスイッチルビーレーザー、アレキサンドライトレーザーなどを数カ月ごとに数回照射するのが普通です。
照射の間隔が短いと脱色などの副作用がでることがあります。
健康保険の適用に回数の制限があるので、担当医と相談してみましょう。

 

皮膚の病気 (よくわかる最新医学シリーズ)

通院している皮膚科では、赤ちゃんのうちにやったほうがいいと勧められました。
レーザーは痛いのですが、赤ちゃんなら痛みを忘れる、とのことでした。
2歳を過ぎると麻酔を使って治療するそうですが、この病院では麻酔治療はしてないそうです。
そのこともあり、早めの治療を勧めてきました。

ただ、痛いと聞いて、ちょっと躊躇。

治療回数は3ヶ月おきに最大6回、18ヶ月(1年半)。
最大回数治療しても、ちょうど2歳までに終わる計算で「やるなら今ですよ」と言われました。

赤ちゃんの太田母斑、まぶた治療は難しい

ただ一番目立つまぶたの治療は難しいと言われました。

レーザー治療する際、レーザーが目に入らないようにコンタクトレンズ型の防具をつけるそうですが、赤ちゃんは装着できないとのこと。

わが子の治療はまぶた部分は見送り、こめかみ周辺のみとなりました。

不安はあるけれど太田母斑の治療へ

治療したあとは「治療してよかった」という気持ちです。
しかし太田母斑と言われてから2週間、悩みました。

1番の不安は治療が痛いのがかわいそう
次に治療するほどひどくないのでは?個性では?という気持ち。

痛いのは「痛みは忘れる」という先生の言葉を信じるとして。
あざも個性と捉えたら?というのは、親が言うのではなくて本人が言うことであって、決めつけちゃいけないな、と思いました。

ほかにも失敗して痕が残ったら、というのも考えましたが、すでに目立つあざがあるわけで…治療しない理由にはならないかな、と。

あざがなくなって困ることはないし、保険も適用されるので治療することに決めました。
治療日は生後6ヶ月ちょうど、ハーフバースデーの日です。


皮膚の病気 (よくわかる最新医学シリーズ)

▼(続き)太田母斑の治療の話
赤ちゃんの太田母斑② レーザー治療【写真あり】

4 Comments

佐藤克彦

こんにちは、コメント失礼します。
6ヶ月孫が太田母斑で治療を始めようと思っていますが、
こちらの先生には全身麻酔での治療になるといわれました。
乳児の全身麻酔はとてもリスクがあるとのことで、
麻酔なしでの治療をさがしていてこちらのブログを拝見しました。
お子様が麻酔なしで治療を受けられた病院と担当の先生をお教えいただけないでしょうか。
勝手なお願いで恐縮ですがなにとどよろしくお願いいたします。

返信する
ぼっちネコ(アカネコ)

こんにちは、わが家はこちらの病院にお世話になっています。
先生は2人いて、基本は院長先生が診てくれるはずです。
咲くらクリニック

愛知県の個人病院ですがお住いが近ければぜひ…!
(遠くからいらっしゃる方も多いようで、いつも混雑しています。)

先生は小さい子に麻酔はリスクが高いのでできない、
麻酔無しでレーザー治療が痛くても、小さな頃に治療した方が回数少なく綺麗に治る、と先生は言っておられました。

なので子供は治療中泣いてましたが、終われば何事もなかった様子でした。

佐藤さんのお孫さんも無事にレーザー治療受けられますように。

返信する
佐藤克彦

ぼっちネコさん こんばんは

早速お教え頂きありがとうございました。
乳児で麻酔無しでレーザー治療を行ってもらえる病院がなかなか見つからずに困っていましたので大変助かりました。早速クリニックのサイトを拝見しました。
是非にも先生の病院で治療をうけたいのですが、私の住まいが和歌山県の田舎なので、
もう少し検討したいと思います。
取り急ぎお礼申し上げます。

返信する
ぼっちネコ(アカネコ)

佐藤さん、こんにちは。
ホームページなどでは麻酔なしの治療かどうかはわからないので、探すのも大変ですよね。

他に良い情報をお伝えできないのが悔やまれますが、
どうかよい病院と巡りあえますように願っています。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です