完母で乳腺炎が頻発してた私は、
おっぱいマッサージを受けた助産院で牛蒡子をオススメされました。
残念ながら苦くておいしいものではありませんが、
これがないと
「またおっぱいが詰まってしまうのでは?」
と不安になるほど。
1年位はサボりながらも毎日飲んでいました。
牛蒡子とはどんなものか、味、煎じ方を紹介します。
牛蒡子は「ゴボウの種」
牛蒡子は野菜のゴボウの種です。
形は小さなつぶつぶで、カレー屋さんのレジによく置いてあるフェンネルのような感じ。
こちらの商品が実際に助産院でいただいた牛蒡子、
高砂薬業 高砂ゴボウシ牛蒡子・ごぼうし 500g です。
- キク科ゴボウの果実。
- 味は辛苦く、性は寒。
- 主成分は、リグナン誘導体アクチゲニン、アクチイン、マライレジノール、ラッパオールなどを含有。
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牛蒡子の注意と効用
以下のような注意と効能・効果があります。
●使用上の注意
下痢、虚寒の水痘、気血両虚などには禁忌です。
●効能・効果
(1)乳腺炎や皮膚の化膿症。
(2)風邪による咽喉の腫脹疼痛(咽喉炎、上気道炎など)。
(3)風邪の症状に伴う便秘。
(4)風邪による咳で、痰の喀出が十分できないとき。
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牛蒡子の煎じ方
Amazonの商品ページには以下のように説明があります。
読むのが大変な方は飛ばしてください。
後で写真付きで煎じ方を紹介します。
●用法・用量
1日分10~~25gの牛蒡子を土瓶又は小鍋に入れ、600CCの水を加えます。
弱火またはとろ火にかけ、水量が半分の300CCになるまで30~~40分程煮詰めます。
最後に。茶こしで牛蒡子を取り除き、煎じた液を1日3回に分けて(100CCずつ)
食前の30分~~1時間前などの空腹時に服用してください。
残った煎じ液は、冷蔵庫に入れて保存する事をお奨めします。
お茶代わりに飲んでも良いですが、苦くておいしくはありません。
作りおきはできないので、なるべく、その日飲む分だけを毎日煎じてください。
どうしても苦くて飲めないという方はフライパンで炒ったり、ハチミツを入れる方法もあります。
又は、ミル(粉砕機)で粉末にしてオブラートに包んで飲む方法もありますが、煎じ液を服用するのが最も効果的です。
- 食前30~1時間前の空腹時に飲む
- 作りおきはできないので毎日飲む分を煎じる
- 牛蒡子は煎じ液を飲むのが最も効果的
- 煎じ液は冷蔵庫で保管する
わたしは助産院からの説明を元に、以下のように煎じています。
- 牛蒡子 大さじ1杯を鍋に入れる
- 牛蒡子の入った鍋に水を600cc入れる
- 弱火で水が半分になるまで煮出す(30分くらい)
- 粗熱を取る
- 冷蔵庫に入れて保管する
食前に100ccずつ飲む!
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↓↓↓では写真付きで紹介します。
①牛蒡子・大さじ1杯を鍋に入れる
袋から牛蒡子を大さじ1杯すくって、鍋に入れます。
またはお茶っ葉ポンに牛蒡子大さじ1杯を入れます。
※ちなみにこんな感じで保存袋に入れてます。
②水を600cc入れる
鍋に水600ccを入れます。(これは鍋にそのまま牛蒡子を入れた様子)
③鍋を弱火にかけ、30分煮詰める(300ccになるまで)
鍋の種類によって時間は変わりますが、わが家は30分です。
コンロにタイマーがついているので30分にセット!
④煎じた牛蒡子を注ぐ
タイマーが切れたらポットに煎じた牛蒡子を注ぎます。
▼鍋にそのまま牛蒡子をいれて煎じた場合
▼鍋にお茶っ葉ポン入り牛蒡子で煎じた場合
▼ポットでも適当な容器でも。300ml程度入る容器を使う。
⑤粗熱がとれたら冷蔵庫に入れる
冷蔵庫で保管します。
- 冷やしたほうが飲みやすい
- 冷蔵庫で保管しないと腐る
煎じた牛蒡子は食前に100cc飲む【苦い!】
煎じた牛蒡子はとにかく苦いです。
生クリームのような風味も感じますが、おいしいものではありません。
泥のような香りもします。
休憩にちょっとずつ飲むものではありません。
食前に100ccをグッと飲んでください!
飲んでいるうちに慣れてきます!
牛蒡子の効果は絶大!
効用には個人差があると思いますが、
出の悪いおっぱいが牛蒡子を飲んでからおっぱいが張るようになりました。
おっぱいの詰まりも軽く、詰まっても少しすると詰まりがとれるようになったようです。
全く詰まらない、ということはありませんが、毎日飲むだけで安心。
たまに忘れてしまいますが…
おっぱいがよく詰まる方、詰まりが心配な方に牛蒡子は超オススメです!
私が飲んだのは
高砂薬業 高砂ゴボウシ牛蒡子・ごぼうし 500g です。

