衝撃の旦那さん参加率
3回目の母親教室は旦那さんの参加もOKでした。
「みんな旦那さんなんて来るのかな~」と行ったら、わたし以外はみんな参加。
8組中7組は旦那さんが参加、87.5%の参加率です。
(私の旦那は休日出勤のためお休みしました。)
軽く疎外感を感じながら。
世の中はイクメンばっかりじゃん。
みんなの旦那さん、お母さんのサポートと育児参加準備完ぺきだね!
母親教室 3回目のカリキュラム
- 妊婦のためのストレッチ・リラックス法
- イメージトレーニング
- 呼吸法の実際
- 分娩台体験
①妊婦のためのストレッチ・リラックス法
助産師さんの指導の元、ストレッチをはじめました。
ヨガマットが置いてあり、その上で座ったり横になったりしながら、気持ちよくストレッチしました。
- 体力増進
- お産に必要な筋肉と関節を柔軟にする
- 不安→緊張→苦痛の悪循環をなくす
- 心身のリラックス
座るときは骨盤を立てて座るといいこと、分娩台で足を開きやすいように今からストレッチ、緊張をほぐす運動の指導です。
基本の呼吸方法は鼻で吸って、ろうそくを吹き消すように細く吐く、です。
②イメージトレーニング
陣痛と陣痛の間はシムスの体制で目をつぶって休んでリラックスするといい。
③呼吸法の実際
陣痛から赤ちゃん誕生までの呼吸の指導です。
初めは「ワルツの呼吸(吸う3秒、吐く3秒)」から「ヒーフー呼吸」「ヒヒフー呼吸」「いきみ呼吸」といったように、段階に合わせて変わっていきます。
「こんなの覚えられない……」と思いましたが、当日も助産師さんが指導してくれるとのことで大船に乗った気持ちで挑みます。
④分娩台体験
1人ひとり、分娩台にのせてもらえました。
内診台より幅がひろい分娩台。
実際にハンドルを持って、いきむときの方法をおさらいしました。
助産師長さんからの2つの言葉
赤ちゃんが誕生日を決める
予定日や「この日産まれたら都合がいいな~」と思っていても、誕生日を決めるのは赤ちゃん自身、ということでした。
例えば、「次の日は旦那さんの会社があるから、今夜中に産まれたら嬉しい」と思っていてもその通りになるとは限らない。
陣痛中は特に旦那さんは「いつ産まれるの?」と急かしてはいけない。
これを聞いて納得というか、とにかく広い心で待つ、ということだな~と思いました。
帝王切開で赤ちゃんを「出した」のではない、帝王切開で「産んだ」のだ
帝王切開したというと「産んだ」うちに入らないのではないかと思う人がいる、と。
でもそれは間違いで、帝王切開も分娩方法の1つである、と。
普通分娩で産むのも1つの方法。帝王切開で産むのも1つの方法。
お母さんと赤ちゃんが無事であるために、帝王切開という選択をすることがある。
しかし、どちらの方法にせよ、赤ちゃんを産んだことには変わりがない、と。
そのあと普通分娩と同様に抱くこともできる、というのも強調していました。
帝王切開に関してマイナスイメージを持っている人が少なからずいると聞きましたが、これを聞いて「この病院にしてよかったのかも」と思いました。
こうして最後の母親教室は終了しました。
旦那さんが付き添えなくても大丈夫
お産当日も旦那さんが必ず来られるとは限りません。
それでも大丈夫か聞きました。
病院でのサポートは助産師さんがしてくれる
母親教室では旦那さんのサポートありきの分娩の流れでした。
陣痛の合間に背中を押すとか、テニスボールで押すとか、さするとか。
旦那さんがいなかったら、孤独なんじゃないかと不安になり聞きました。
「助産師が交代で対応するので大丈夫ですよ~」と、笑顔で答えてくれました。
旦那さんが立会いをするかしないかも当日決めればいい
旦那さんがお産の立会いをするかどうかも、当日決めればいいとのことでした。
間に合って、立会いしたいと思えばすればいい。したくなければしなくていい。
旦那のそのときの気持ちに任せようと思いました。
陣痛時の送迎はタクシーでOK
陣痛のときに自宅に1人だったとき、みんなタクシーで来るんですか、と聞いてみました。
これは病院はとくに把握してなさそうで、「タクシー使えばいいんじゃないですか」くらいの話でした。
次の妊婦健診が終わったら、陣痛タクシーの予約をしようかなと思いました。
「そんなに時間の融通がきく会社に勤めているのか」
「破水したらすぐに病院だけど、そんなにすぐ来てもらえるのか」
など、聞いてみたい気持ちはありましたが……こういうのは単なるひがみですね。
病院に行くときに誰を頼るか
旦那さんが家にいたらラッキーだけど、ダメなことも多いと思っています。

いよいよ出産!気持ちが高まる
何事もないことだけを祈りつつ、あと2ヶ月過ごします。