稽留流産の手術翌日、私は意気揚々と出社しました。
結果、体調を崩して夜に病院にかけこみ、翌日も診察を受けました。
目次
稽留流産手術後 安静期間
事前に渡された流産手術の注意書きには、こうありました。
手術後、3日間は自宅で安静にしてください。
日帰りだけど手術は手術。体はダメージを受けています。
稽留流産手術後 翌日に会社に行った理由
1ヶ月目は、すでに2日休んでいる。
2ヶ月目は、母子手帳をもらいに1日、手術で1日休んでしまった。
これ以上休むのは心苦しい。
幸い、業務は来客対応(お茶出しなど)と電話番などのデスクワーク。
その上、社畜。
日帰り手術ならイケるだろう!と、出社しました。
(一応、手術後に先生に聞いたら「いいよ」と言ってくれた)
…結果、ダメでした、浅はかでした。
稽留流産手術後 翌日の状態
その時の体調をかいたメモが残っていました。
・腰周辺がビリビリ痛い、中というより表面が痛い。
(カイロで背中を温める …これは多分×)
・頭もおでこや眉のあたりが重い。
・座るとき、椅子からの圧力がおなかに来る。
・おなかがチクチク痛む時があって、それはお通じ。(黒くて生臭い、ゆるいお通じ、黒いのは鉄剤のせいかも)
・夜眠れなかったためか、眠い。まぶたが重痛い。
・おなかというより、下腹部と太もも周辺に筋肉痛のような痛みというか。
骨盤を曲げ伸ばしすると、楽になるような。
・座り続けても、立っていてもしんどい。
夕方にはお腹周りがビリビリする症状になり、帰って横になりました。
病院での診察と処置
病院に連絡して、すぐ来て大丈夫ということで診察してもらいました。
(先生によって対応が違うんだな、と思いました。)
腹膜炎の心配などもあると言われましたが、明日の午前中に診察して様子を見ましょうということでした。
その日は点滴のみ。
点滴をしながら涙が出てきて、ちょっと貫禄のある看護師さんに慰められながら30分くらい横になって過ごしました。
稽留流産手術後 翌々日の状態
体調は万全と行かないまでも、自分で車を運転して病院に行きました。
夜間とは違い、点滴をするための大部屋で、おなかの大きな女性などと相席になりながら点滴を受けました。
涙は出るけれど、もう、吹っ切れるしかないな、という気持ちでした。
そして、生理2日目のような血が出始めました。
稽留流産手術後 翌々々日の状態
この日は出社しました。そして、体調のメモもありました。
・大きなかたまり血が出た
・おなか全体がビリビリする
・動くと響く
・朝は下痢で、生理中の痛いやつみたいな状態だし、結構つらい。でもたまに痛みがゆるむときもある。
・おなかの中にバルーンがあって、内側に縮もうとしてるような、じわじわした痛み(重み)
このあとは快方に向かっていきました。
稽留流産手術後 1週間後に診察
手術後の状態を確認するために、診察を受けました。
「きれいになってるね」と言われて、終わりました。
バブリーな建物、清潔な院内、キレイな受付のお姉さん。さようなら。
稽留流産手術後 出血はいつまで続いた?(掻爬手術後)
手術時の注意書きには以下のようにありました。
手術後、出血は7~14日間続くことがありますが、それ以上出血が続いたり、しばらく経過しても生理が来なかったり、あるいは腹痛がある場合には必ず受診してください。
稽留流産 手術後は休むべき!
過去の私に何か言えるとしたら、「手術後は休め!」「人の目は気にするな!」ということです。
私の場合、仕事は責任を持って!休まずに!がんばる!という働き方をしがちなので、今は外での仕事はこれを機にやめてしまいました。
自分の健康が一番です。