赤ちゃんの太田母斑②レーザー治療の体験談を写真つきで紹介

まだ赤ちゃんだった頃の子どもが太田母斑と診断されてから2週間後。
レーザー治療を受けることにしました。

レーザー治療って怖い?痛い?赤ちゃんなので治療して大丈夫?

necco

自分が治療するのと同じくらい(それ以上に)慎重に考えました

その間に2回、治療についての説明を聞いて、心の準備ができてから皮膚科に行きました。
子どもはちょうど月齢6ヶ月の日でした。

太田母斑の治療を決めたらすぐにレーザー治療に入る

私の心の準備ができて、その日、偶然夫が休みを取っていたので一緒に病院に行きました。

先生に「太田母斑の治療、お願いします!」とバシッと言うまでちょっと時間がかかりました
一応、治療の説明をしてもらって(1分くらい)、「お母さん、どうします?」と先生は言いました。

(私にだけ問わないでくれ、と思いながら)
「うーん、やる?やってもいいのかな?」と夫に聞いてみたりして、フワフワした空気を出していたら、
ここで悩む意味がわからない」と先生に言われました。

やっぱり痛いのはかわいそうという気持ちがある…

しかし(ここまできてやらない理由はない…)ということで「やります!お願いします!」と言いました。

necco

本当にドキドキしました!

でも実はすぐに治療に入るとは思っていなくて。

今日は検査とかで終わりなのかな、と思っていたところ「じゃあ処置しますので、隣の処置室にどうぞ」とすぐに案内されました。(驚き)

太田母斑のレーザー治療の準備

子の顔の太田母斑の場所にオレンジの蛍光ペンで印がつけられて移動しました。
太田母斑 レーザー治療 写真

necco

この範囲を治療するというめやすです

いざ太田母斑のレーザー治療!5分程度で終わる

移動した先は「処置室」と呼ばれる部屋で、カーテンで仕切られていました。
簡素なベッドが用意され、子を寝かせて待ちました。

看護師さんがバスタオルを持ってやってきて、これで体を包みます、と。
みのむしのように巻かれて身動きが取れなくなったわが子。
横にはスプーンの先のような形の、目を保護する道具が置かれていました。
太田母斑 レーザー治療 写真

先生がやってきて「治療するので待合室で待っててください」と言われ、処置室を出ました。

泣く声が聞こえた

待合室で待っているとバチッバチッという音と、我が子と思われる泣き声が聞こえました。
つらい気持ちになりながらも、夫と「泣いてるね」と話せたので落ち着いていられました。

泣いている時間は1〜2分程度だったと思います。
終わった後はすっかり泣き止んでいました。

necco

私も子どもの姿を見てホッと安心しました

太田母斑レーザー治療の患部は白から赤、3日後には肌の色に

治療した部分は治療直後は白、6時間後に赤くなりました。
太田母斑 レーザー治療 写真

この写真は6時間後で、3日くらいで落ち着きました。

青かった部分は「うっすら青い」程度になりました。

先生からは「水ぶくれができる可能性がある」と言われていましたが、できませんでした。

necco

かゆがったり痛がったりということもありませんでした

太田母斑レーザー治療 1週間後「とてもきれいですね」

1週間後。
レーザー治療の経過確認ということで病院へ。

先生に診てもらうと
「赤ちゃんはすごいね!1回でこんなにきれいになった!」
と興奮ぎみに言いました。

素人目に見ても治療前後の変化はハッキリわかりました。
青みが薄くなり、ここだけ見れば太田母斑と思われることはないでしょう。
レーザーでおでこの産毛が一部焼かれてしまいましたが、治療した跡に見えるのはそこだけ、とも言えます。

「こんなきれいになるなら、まぶたもやりたいな。でも怖いな…」
先生は残念そうに言いました。

necco

大人だと何回もやらなきゃキレイにならないみたいですね

太田母斑の治療スケジュール

月齢6ヶ月で1回目の治療が終了。
そして3ヶ月後に2回目の治療の予約をしました。

しかし治療から1ヶ月、1週間ごとに先生に確認してもらったところ、
「1回で終わりでもいいかな。とてもきれいになってるから」
と、キャンセルしました。

「何回もレーザーを当てると白く抜けてしまうことがあるから」とのことです。
わたしも今の状態で満足していたので、一旦終わってホッとしました。

太田母斑 2歳の状態

太田母斑 2歳

2歳になっても治療した箇所はあざがとても薄いです。

写真の右の方が目で、あざが残っています。
写真の中心は治療後で今のところはほどんどわかりません。

太田母斑のレーザー治療の体験談まとめ

  • 赤ちゃんであればレーザー治療の回数が少なくてもきれいになる
  • まぶたや目の周辺は治療が難しい
  • 目の周辺の治療はコンタクト型の防護具がつけられるようになってから
  • 子ども自身が太田母斑の治療をしたいと言ったら、また治療を受ける予定

太田母斑のレーザー治療、やってよかった

皮膚科通院中に偶然診察してもらえた太田母斑でしたが、スピーディに治療してもらえて、きれいになって本当によかったです。

ただ、目の周辺はやっぱり目立つようでよく言われます。

担当してくれた先生は子どもが大きくなってから治療をするそうです。

女の子のほうが早めに治療したいというかな、小学校低学年とか、とのことでした。
中学生くらいになるかもしれないし、あとは子ども次第、と。

子どもがいつ治療したいというかはまだわかりませんが、その日を待ちたいと思います。

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